一皮剥けてしまう 競輪ブログ

競輪で、有力選手をマークするブログ。競輪は、荒れるのではない。強い選手が隠れているだけである!

伊東競輪 G3 二日目 結果

1R
小林が前に踏み、木村の番手を狙う。競り合う中、飛び出した服部は捲れず。木村の番手紺野が差し足発揮で一着。紺野・木村・小林、2-6-3。


2R
伊藤(彰)が前へ、番手に収まった上原。上原番手に、伊藤番手が江連を弾き入り込んだ。上原が捲り、最後は上原ラインが踏み込み入ってきた。上原・齋藤・江連、7-5-2。


3R
篠原が飛び出し前へ、すかさず蒔田が叩き先行。他ラインに実力差を見せつけ逃げ切った。蒔田のライン通りに決着。蒔田・大木・金川、1-5-8。


4R
山崎が前へ、吉田(裕)が三番手藤田を弾き続く。森田が仕掛け、良い勢いで飛び出す。しかし、山崎の番手藤木がブロックし抜けない。その隙をついて後ろから差した吉田。吉田(裕)・中村(淳)・藤木、7-3-2。


5R
神田(龍)が逃げの姿勢を見せる、山本(奨)が叩くが両者の力拮抗。山本から番手石丸が飛び出し、捲りを狙う。田村が神田から、石丸に切り替え差し切りの形。石丸に続き、神田の三番手春日が入着。田村・石丸・春日、3-5-9。


6R
長島が逃げの姿勢か。岩本がタダでは済ませまいと、踏んで出る。岩本の脚力が抜群、長島を引き離し逃げ切り。岩本の番手田中は弾かれ、蚊帳の外。最後にちょっとした捲りを小嶋が見せた。岩本・長島・小嶋、3-7-2。


7R
前が大好き山岸が翔ける、郡司は山岸番手を狙い加速。磯田に守られ呆気なく下がる郡司、安定した流れが続き、郡司が捲りを仕掛けた。阿竹は掛かりが悪く、上手く踏み込めなかったがストレートで踏ん張り入着。郡司に続いた石毛と阿竹。5-2-7。


8R
前の位置取りで攻める川口を追い上げて出てきた早坂。番手の永澤とは口が開き、吉本が入り込む。早坂の先行ペース変わらず。愛敬の後ろから園田が捲りで、前を狙った。捲りで伸びる園田。園田が直線で踏み込もうとした所へ、永澤の体当たり炸裂、流れた園田が吉本に当たり落車。園田をマークし、伸びきった原が一着。続き早坂、外から伸びた坂上、6-2-1。
園田の勇気ある捲りは是非讃えたい。園田本人としても、「この直線で貰った」と一着を夢見た事だろう。


9R
鈴木(庸)が簗田を出させまいと、藻搔く。坂本(亮)は、してやったりと言わんばかりにインを付いて逃げで攻める。坂本を追うには、時間が遅すぎた簗田と鈴木の一行。坂本の逃げ切りで決着、ライン順で入着。坂本・友定・布井、1-7-4。


10R
太田が前を取り、逃げで攻める。後方八番手に追いやられてしまった佐藤(博)。位置が悪かったため、焦り早めに仕掛けていった佐藤。後方八番手からの捲りは気が早く、重荷過ぎたようだ。太田を捉えるには至らず、太田の逃げ切り。太田と奏が同着、続き濱田、5-1-7・1-5-7。


11R
渡邊(雄)が逃げる、後ろを取り合う佐藤(和)と伊藤(信)。取ったのは佐藤(和)、佐藤が捲りを打つ。しかし、全く伸びない。位置取りは良かったが脚力はなかった者・位置取りが悪く脚力があった者の噛み合いで、渡邊の逃げ切りとなった。渡邊・岡村・藤田、7-1-8。


12R
新山を抑えて出るのは高橋、死に駆けの覚悟を決めたようだ。原田が新山の隣でツーリングし、仕掛けさせない。早めに原田は飛び出したが、黒田は新山の前でブンブンしている。原田は最後の力を見せ、残り半周前で力尽きていった(ついでに新山のブロックを行なっていく)。高橋の屍を踏み越えた金子(貴)が伸び続ける、新山も後方から捲りを打ってじわりじわりと伸びていくが、金子の捲りを捉えられず。金子・渡邊・武田、7-9-2。